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SAWATAウッドデザイン賞2024 開催決定!!

2024年度もSAWATAウッドデザイン賞の開催が決定しました。

今回のテーマは「野島の自然で過ごすグランピング」

YouTubeにて野島の紹介動画をアップしました。

エントリーシートはこちら

募集要項はこちら

【SAWATAウッドデザイン賞2023 受賞作品】

 

 

 

建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示

  1. STEP 0 「CLT工法」
  2. STEP 1 「澤田建設 本社キャンパス」
  3. STEP 2 「可能性への挑戦」

– STEP 0 CLT工法 –

何故CLT工法に取り組むのか?

手つかずのまま山を放置し土砂を食い止める木々が育っていない事より、2009年7月21日、防府は豪雨災害に見舞われました。
そこで私たちが間伐材を大量に使用することで、林業を活性化させ、山の環境を整える事が周辺地域の「防災」に繋がると考え、木造のCLT工法の採用となりました。

CLT(直交集成板)とは?

CLT(直交集成板)とは、ひき板又は小角材をその繊維方向を互いにほぼ平行にして幅方向に並べ又は接着したものを、主としてその繊維方向を互いにほぼ直角にして積層接着した3層以上の構造を持たせた一般材。

CLT(直交集成板)の4つのメリット

1高い寸法安定性、優れた断熱・耐火・耐震性

断熱性能
コンクリートの10倍、鉄の400倍以上
耐火性能
厚さがあるため、燃焼し始めても炭化層が形成されるため内部までは燃えにくい
耐震性能
5階建てでの振動実験(阪神・淡路大震災再現)でも大きな損傷はない

2持続可能な木質資源の利用による環境性能の高さ

環境配慮
建築部材として使用不可能な欠けや曲りのある材料、表面の節が目立つ材料等も、CLT用材として利用できる

3プレファブ化やシンプルな接合部による施工の速さ

品質安定
長いビスや金物による接合のため、熟練工でなくても品質を確保し施工できる
工期短縮
製作段階で開口・設備等のプレカットを行い現場に搬入するため工期が短く安全かつ現場での騒音や廃棄物の発生の抑制

4RC造などと比べた場合の軽量性

CLTは木質材料のため、従来の鉄筋コンクリートに比べて重量は6分の1に抑えられる。基礎の軽量化や材料の輸送コストの低減に寄与する

– STEP 1 澤田建設 本社キャンパス –

澤田建設本社キャンパスVR紹介

本社キャンパスをVR動画でご紹介します。CLT工法で建設された屋内をご紹介します。
※VR動画は映像再生画面の左上の十字キーを使用することで視点を操作することができます。
マウス等で上下・左右に操作するとその向きに視点を変更できます。
スマートフォンで閲覧する場合、YouTubeアプリを予めインストールしてください。
YouTubeアプリをインストールした状態で下の動画をタップすることで、YouTubeアプリ上でVRを体験できます。
スマートフォン版ではスマートフォンを実際に上下・左右に傾けることで視点を変更できます。よりリアルに近いVR体験を実現できます。

本社キャンパス見学会 随時受付中!

月曜日から金曜日(祝日除く)で本社キャンパスをご案内いたします。実際にCLTを見て触れてみませんか。

参加のお申し込みは、
FAXまたはEメールにてお申込みください。

FAX:0835-24-3498
E-mail:soumu@sawata.com

お申し込み方法及び申込用紙はこちら

– STEP 2 可能性への挑戦 –

澤田建設のCLT建築物STEP2として防府市駅南町の準防火地域にてCLTの普及・魅力の発信を目的とした

モデル事務所として『CLT KAZAGURUMAキャンパス』を建築いたしました。

建築基準法の改正により制定された延焼防止建築物として設計することで

防火地域でありながら建物内部はCLTの現しとなっています。

月曜日~金曜日 10:00~16:00(祝日は休館)で公開中です。

2021年10月8日 KAZAGURUMAキャンパスが令和3年度木材利用優良施設コンクール 優秀賞に選出されました!

CLT KAZAGURUMAキャンパス 電話番号 0835-28-1860 メール kazaguruma@sawata.com

見て、さわって、木の魅力を体感してください。

KAZAGURUMAキャンパス内部の3Dビューを公開中